- コラム
- バスで乗り物酔いになってしまったときの対処法
2016.08.26
旅の豆知識
相鉄フレッサイン
バスで乗り物酔いになってしまったときの対処法
バス酔いをしてしまう原因
平衡感覚にズレが生じる
これが脳内での情報処理の不整合を生み、自律神経が失調状態に陥るというわけです。自分で車を運転しているとほとんど酔わないのに、乗客として車に乗ると酔うという方も、身体感覚と脳の予測とのズレが起きやすくなっているのが原因だと考えられます。
ストレス、不安など精神面の不調
睡眠不足
バス酔いを防ぐには
空腹もしくは満腹状態で乗車しない
また食べすぎ、飲みすぎも気持ち悪さを助長します。バスに乗る直前に何かを食べるのもNGなので、乗る少し前に、適度にお腹を満たしておくようにしましょう。
タイヤに近い席に乗らない
バスに乗る前日はしっかり睡眠をとる
もしバス酔いになってしまったら……
指を上にして手のひらを自分の顔の方に向けたら、手首の付け根から指3本分下の位置、手首中央の凹んだ部分にある「内関(ないかん)」というツボを押してみてください。ここはバスに乗る前にも、乗ってからも揉んでおくと酔い止めの効果が期待できます。
また、手のひらと手首の境目にある皺の上の小指寄りに位置する「神門(しんもん)」というツボも、乗り物酔いの吐き気を抑えるのに役立ちます。
このほかに、窓の外を見るときはなるべく遠くを見る、チョコレートやアメを食べて血糖値を上げて脳を活性化する、といった対処法もあります。また、バスに乗る前には市販の酔い止め薬を飲むのも効果があるでしょう。
いずれにしろ、乗り物酔いには「こうすれば大丈夫、酔わない」という気持ちになることが最も大切です。バスの中ではなるべくリラックスできるよう、好きな音楽を聞いたり、ゆったりした服を着たり、休憩時には積極的に外の空気を吸ってリフレッシュするように心掛けましょう。楽しい旅行が台無しになるようなことがないよう、これらのバス酔いの予防法と対処法を役立ててください。
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